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2004年 07月 05日
日本では、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、チラシ、インターネットと個人で情報を得ようと思えばいくらでも得れるし、また得るつもりがなくても、それらの情報の洪水の中でおぼれている場合が、ある人たちは気付いていないだけで多々ある。 なにもそれは日本だけに言えることではなく、先進国すべてに言えることである。 しかし、ここダハブには地域の情報という、マスコミというかミニコミがない。 世界の情報にいたっては、特に日給10ポンド(約200円)のエジプシャンが1時間5ポンドのインターネットカフェにいって、飯の種にもならない情報にお金を使うかといったら、日給1万円の日本人が1時間5000円使うか?と単純に置き換えて考えてみれば、答えは見えてくる。 ここダハブの繁華街はきっと、豊島園やハウステンボス、ひょっとしたら日光江戸村より狭く小さいかもしれない。 そんな町には、まだ地域新聞はない。タウン誌もない。スーパーのチラシもない。 そんな町で、世界に向って(まだ日本語だけだが)、そんな町の情報を発信しようとしている、DAHAB NEWSなるものが、今はひっそりとしかし確かに存在しはじめたというのは、個人的には、ちょっと面白い。 2004年7月4日 写真・文 DN編集長 キムラタツヤ
by reft229
| 2004-07-05 05:28
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